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「２０世紀少年」

2005-07-17 (Sun) 12:00
エンタメ（本とコミック）

最近何やらＴＶＣＭでT. Rexの『20th Century Boy』が使われてて気になっていた。何のＣＭ？？と思ったら浦沢直樹さんの『20世紀少年』コミックス新刊の宣伝なのね～。

『20世紀少年』はダンナが前々から「オモシロイ！読むべきだ！」なんて云ってたのだが、ダンナの云うてる事が全然チンプンカンプンで

はぁ？！サスペンス？？聞いてる限りオモシロそうには思えんねんけど・・・

そんな感じだった。
コテコテの理数系・・・頭はキレるが国語力は私以上にないかも(ぼそ)

てかさ、、、

「タイトルだけじゃなくて、作中もT. Rexの『20th Century Boy』が使われてるんだよ」

その一言で私は興味をそそられたのに、まだまだヤツは私の事を分かってないなぁ┐('～`；)┌

そんな訳で、ダンナに『20世紀少年』を借りて読破。と、云ってもまだ完結していないのだが。
なんだろ・・・物語の構成がすごくスティーブン・キングっぽくってグイグイ引き込まれた・・・おもしろい！！
そして、ダンナの説明が訳ワカメだったのが理解できた。こりゃ難しいわな＾＾；；

タイトル通り20世紀に少年時代を過ごした主人公たちの物語なのだが、少年時代と現在（未来）を行ったり来たり・・・と云ってもタイムとラベルではなくて、様々なエピソードがパズルのように断片的に進んでいく。物語の登場人物と共に古き良き少年時代の記憶を軋む箪笥から探しだすような。。

やっぱ「スタンド・バイ・ミー」や「ＩＴ」や「ドリーム・キャッチャー」や・・・ってあげたらキリがないほどキングっぽいかも。

話は逸れたが、草原の空き地の秘密基地・秘密の合言葉・幽霊屋敷etc・・・私は物語の彼らとは年代がずれているのだが、どれもこれも思い当たる遊びばかりだ。
銀球鉄砲片手にヒーローごっこもやったよな～・・・そのヒーローごっこが『ごっこ』で無くなった話かな。

・・・ってダンナの事云えん説明やな～(笑)
物語は未だ（現在19巻）ナゾだらけで、早く先が読みたくてたまらない。。
そして、T. Rexが聴きたくてたまらなくなったのは云うまでもない。

が・・・・

アナログ盤しか持ってなかった(ノ_・、)グスン
ＣＤ買おうかなぁ・・・でも、グレイト・ヒッツには『Get it on』が収録されてないのねん。。。