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撮影後記。

  • 2004-08-28 (Sat) 03:07
  • DOLLS
初めて屋外ロケの感想は、テキストで表現できないほど楽しかった!
こればっかりは、やってみないと分からない経験なのだろう。

確かに、始めは人目が気になり人が居ないのを確認してから、華をだしたりとかしてた。しかし、パラレルに物事を考える事の出来ない私は、シャッターを切り始めたら人目なんてどうでも良くなっていた(笑)
てか、雲の流れが早く「人目を気にしてたらシャッターチャンスを逃してしまう」と云うのもあった。
だが、世間の目は思っていたよりも温かかったと思う。
以前くま太郎で屋外ロケをした事があるのだが、大きさのせいか遠巻きに「目を合わせちゃいけないわ!」みたいな感じだった(笑)
今回は、結構みなさんフランクに声を掛けてくれた。
中でも印象的なのは、やはり江戸っ子おばあちゃんなのだが(笑)
個人的に結構好きなタイプである。
頑固そうなので身内に居ると衝突もあるのかも知れないが、とても楽しかった。

気分が良かったお陰で、良い写真も撮れた。
27日の「アンデスの乙女」は、今回撮った中で最も気に入ってる写真だ。
私にしては珍しく、狙い通りに撮れた1枚だと思う。
花が咲いた頃に再び撮りたいと思うが、まぁここまでキレイに撮れないだろう。
てか、その前におばあちゃんが全部切っちゃってそう(笑)


ところで、屋内やベランダで撮影してた時は「ちっちゃくて撮りづれーー」と思っていたのだが、屋外に出ると小さいなりに利点があるものだ。
それなりの背丈の小さな花でもブライスには大輪となり、ちょっとした寄せ植えがブライスには茂みになるのだ。
もうアンデスの乙女なんて密林状態(笑)

写真の楽しさも思い出した。
結婚前は出かけると云えば必ずカメラを持ち歩いていたのだが、気がつけば持たなくなっていた。
カメラ付携帯電話の普及にもよるのだろうが、被写体が母親からダンナに変わった事が1番の原因かも知れない。
別にダンナを撮りたくないわけではないのだが、なんだか撮り甲斐がないヤツなのだ・・・表情が無いと云うか、撮られる事に慣れてないのかも知れない。

その点、ブライスは表情豊かだ。光や角度によって様々な表情を見せてくれる。
どこかで「写真を撮る為の人形」と目にした事があるが、その通りかも知れない。
改めて不思議な魅力を持つお人形だと思うと共に、ますますブライスの世界にのめり込みそうな、林檎ジャム32歳の初秋である。。


++今回の撮影に使ったカメラ: NikonCOOLPIX885(デジタルカメラ)


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