ダンナのお詫び。

事の起こりは、数日前にさかのぼる。
新聞の折り込み広告にカレー屋さんopenのチラシが入っていて、ソコには11日まで使える半額券が付いていた。
これは、是非試食しとかなければ！と思うのは関西人根性丸出しかも知れぬが、幸いダンナは毎日暇人だった訳だし、ダンナはカツカレー大好き♪正にカレーの王子様ってとこかしら？(謎)

しかし、ダンナと私は完全に入れ替わり生活（朝私が起きる頃にダンナが寝る、私が夜寝る頃にダンナが起きる）を送っていたので、期限は日に日に近づいていた。
先週末に私が体調を崩した事もあり、11日ダンナ入社日決定もあり、気が付けば決行日は10日の夜しかない状態だった。

｢明日、ドールイベントから戻ったら、起こすから絶対行こうね！｣

日曜日の夜は、まだ迷いがあったものの、一応ドルショに行く心づもりでダンナに懇々と云った。美味しくカレーを食べたかったと云う事もあり、結局ドルショは断念して私も再び布団に入ったのだが、夕方になってもダンナは起きる気配なし。。
てか、17時頃に起こしに行ったんだ、、、

「もう5時だよ？起きないの～？」

｢・・・う～～～～・・・・ん。。｣

「カレー屋さんは？行こうって云ったじゃん？」

｢・・・う～～～～・・・・ん。。｣

｢・・・・・・行かないの？｣

｢うん！｣

ずっと生返事だったのに、最後だけあまりにハッキリ答えるもので、流石にプチっと来た・・・人間お腹が空いてる時は辛抱できないもんさ┐('～`；)┌

｢もういい！｣

そう吐き捨てて、カップのうどんを食った。
そしたら、なんかすごく悲しくなってきてさ。。。

10日も家に居たくせに、一緒に出かけたのって1日だけかよ！
肩が痛いって云ってるのに「買い物付き合ってやるよ」の一言、云うだけすら無しかよ！
カレーすら一緒に付き合ってくれへんのかよ！

などと、10日間のフラストレーションが一気に涙となってこみ上げた。またカップうどんすすりながら泣いてる自分が情けなく思えて、悲しいと腹立たしいと情けないが鍋焼きうどん？みたいな(謎)

大概の事はその時に云わないし、悔しいからダンナの前では絶対泣かない腹黒い私だが、この時ばかりはなんだか抑え切れなくて、号泣したままダンナを叩き起こしに行ったった！


この涙を見よ！オマエが泣かしたんじゃーーー！！


と無言で威圧したら、サスガにヤツも飛び起きた(爆)

｢あ、明日までだよね？明日行こうよ｣

｢明日から仕事じゃん・・・・おやすみ｣

オロオロとするダンナを他所に、そのまま寝た私。卑怯な手だとは思ったが、風邪とかも重なってキレますたヾ(＠゜▽゜＠)ノあはは
だってさぁ、、、

こちとら　ドルショより、ダンナと一緒に行くカレー屋さんをとった　のよ！

くっそ～～・・・こんな事になるなら、ドルショ行けば良かったわ＞＜
・・・って、マジギレ最大の要因はドルショ断念かい！！(自爆)

そんな訳で、私的にはそれでスッキリとして、翌日には普通の生活を送っていたのだが、ダンナはサスガに後を引いていたみたいね。
午後、音楽を聴いていたら、そのまま転寝してしまって、夕方「ご飯作らなきゃ・・・」と起きたら

「カレー屋さん行くか！」

と突然の提案。しかし、私は｢え、半額券もう使えないよ｣と素で云ってしまった・・・とことん性格悪いなぁ～(笑)

｢うん、知ってる。今日は奢ってやるよ！｣

『奢ってやる』に、ちょっと引っかかりはあったものの、ここはあえて突っ込まずに素直に奢ってもらった♪

しかし、これだけの騒動を引き起こしたカレー屋さんであったが、味はそれほどでも無かったと云っておこう。。
不味くはないんだけどね～・・・『オイシイ』と云うより『オシイ！』って感じでした。

早くダンナ実家から林檎届かないかなぁ。。
だいぶ涼しくなったし、お家で作ったカレーが食べたいわ。。